ご挨拶
2002年頃のことです。
仕事中の私の頭の中に、突然、あるビジョンが降りてきました。
それは、里山に古民家が点在し、あらゆる人種の人たちが、和文化で交流を楽しんでいる風景でした。心からの安心した笑顔で無防備に笑い合っている、とっても平和な光景です。
わあ、すごい!これはどこ?!絶対に行きたい!こんな場所を作りたい!
「これを作るために生まれてきたんだ!」とさえ思いました。
これは何と呼べば良いのだろう、「和文化のテーマパーク」かな?
そこで私は「和文化のテーマパークを作りたい!」と周囲に言い始めました。
ところが、周囲に声を掛け続けるも「何を子供みたいに」と相手にされないどころか馬鹿にされる始末・・・
ビジョンの素晴らしさが伝わっていないのだと気づき、和文化について様々な切り口を考えて「どう表現すれば賛同してもらえるのだろう」と、その表現方法に腐心するようになりました。
精神性、ヒーリング、第六感、...など、
「和文化は人生に役立つものである」ということを言語化するのに何年も費やしました。
並行して、数年間、経営の勉強会にも通いました。一向に協力者が出てこないから、すべて自分でやるしかないと覚悟したのです。
「MBA並みの内容」と言われる講座に数年間通い、数字は苦手ながらも、目から鱗がたくさん落ちました。「投資を極めた人」から解説されると、「お金」も宇宙の法則で動いているのだな、「経営」って人間を愛していなければできない仕事だな、と様々なことを学びました。
企画を練り続けているうちに「このテーマパークは精神性を高める場所である」という設定が一番フィットしているのかな、という考えに落ち着いてきました。「自己超越できる場所」というのが解りやすいのかな、という気持ちになってきました。
2016年、たまたま縁があって、初めて訪れた「寄居」の地に魅せられて「この地は、私の夢を実現するのに相応しい場所かも!」と思いました。そして新宿から寄居に引っ越してきて、トライ&エラーを繰り返してきました。
2017年4月に「茶釜self cafe Ermot」をオープンし、外国人ボランティアに手伝ってもらい始めました。これまで長年、一人でできる限りのことをやってきたつもりですが、やっと、少しだけ、そこから抜け出しつつあります。そしてやっと、最近になって、目的を解ってもらえるようになり、興味を持ってもらえるようになりました。
少しづつ、楽園に近づいていきたい、共に歩いてくれる人を増やしたい、と望んでいます。ぜひご一緒しませんか?お気軽にご連絡ください。どうぞよろしくお願いします。
エルモット合村国・代表
カシュカシュ(内藤明子)
内藤明子/カシュカシュ プロフィール
グラフィックデザイナー
商業書道家
ヒーラー
ヒーリング・アーティスト
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