コンセプト
「平和な世界で暮らしたい!」
誰もが思うことなのに、戦いはなくなりません。
地球規模の紛争から、家族間のケンカまで、争いは至るところにあります。
平和な世界を望んでいるのに、自分にはどうすれば良いのか分からない......。
そこで、小さな単位で世界平和を体験できるコミューンをつくりました!
平和とは、人との違いを尊び、自分のありがたみを深めながら暮らすことです。
その手段としてエルモットでは「和文化」を用います。
和文化による感動的な「自分開発」を
世界中の人と体験できる場所。
それがエルモット合村国です。
作りたいのは「地上の楽園」
「地上の楽園」とは、
人間らしく生きられる社会。
* 人種を問わず、安心して笑い合い、交流できる。
* 人間の本質である「創造性」が発揮できる。
* 人間としての尊厳が保たれている、正当に評価される
この3つの要素を満たすことが、楽園の条件と考えます。
そのためには、意識を換える(悟る)ことが必要・・・
「悟り」の技術は、進化しています。
「悟る」ためには
古来より、宗教的な修行が必要と考えられてきました。
近代に入り、心理カウンセリングやスピリチュアルヒーリングなどが流行しました。
そして最近ではデジタル技術によって、意識に作用させたり意識状態を測定する「トランステック」という新たな分野の研究が、シリコンバレーで進んでいます。
しかし「日本の伝統文化」には、宇宙や自然と同調する「悟りの要素」がすでに昔から、豊富に含まれていたのです。
日本人は、古来より、自然のリズムに合わせて生活し、悟っている人も多いのです。
けれども、その自覚がありません。
改めて和文化を体験することにより、自覚を深め、諸外国の人と共有することで、平和な心を広げたい!
とエルモットは考えています。
日本の伝統文化には、精神性を高め、霊感を向上させる要素が 豊富に含まれています。
「お茶を点てる」「文字を書く」その一つひとつの所作に意識を集中し、心を込めて行う。
「晴耕雨読」的な自然に従い、自然を活かす、合理的ではない、不便な行動様式。
そのような日常の行為が人間の意識や感性を高め、それによって、周囲と調和し、お互いに認め合える平和な環境が実現する・・・
その要因が、日本の伝統文化には豊富に含まれています。
エゴが削ぎ落される「和の伝統武芸」
たとえば・・・
書道
「柔らかい筆の穂先を、日本刀のつもりで、刀で半紙の奥深くまで切るつもりで書いて!」それを繰り返すうちに、「気が入った線」「気が抜けてる線」が見分けられるようになってゆきます。他の人の作品を見て「この人は気楽な人だな」「厳しそうな人だな」と、一本の白黒の線の中に、作者の心の状態が感じ取れるようになってゆくのです。
華道
まず主役の花を決めます。そして、主役が引き立つように脇役の花を生けてゆきます。この時、脇役の花も、主役によって引き立てられていることが大事です。全ての花が、自分らしさを咲かせているかどうか?が重要です。
茶道
「茶道は宇宙と一体になる儀式です。お茶を飲む時に、全宇宙を飲み込むイメージを持っていただいて!」すると、宇宙に繋がる体感があり、氣が大きくなるのを感じるようになります。
言霊
日本語、特に擬態語は、波動発生装置のような言語と言われます。
「シーッ」と鎮める
「ワーッ」と沸かす
「スーッ」と澄ます
このような日本語を自在に操れば、波動を変え、空気を変えて、より望ましい場の創造が可能になるようです。魔法使いへの第一歩です。
謡い
日本語を腹の底から皆で謡い上げます。宇宙と調和する波動が生み出す日本語(やまとことば)の言霊パワーで、参加者は謡うことで、大らかで幸せな気分になります。
お花見・お月見
未熟も成熟も、移ろいゆくもの全て、それぞれの良さを認めて愛でる習慣。
月は「三日月」「半月」「満月」など、桜も「つぼみ」から「三分咲き」「満開」「葉桜」など、どれも趣があります。
すべてを認める精神は、平和への鍵ではないでしょうか。
合気道(開祖・植芝盛平の言葉)
「合気道の極意は、己を宇宙の動きと調和させ、己を宇宙そのものと一致させる事にある。合気道の極意を会得したものは、宇宙がその腹中にあり『我は即ち宇宙』なのである。」
紙・紐の文化
ハチマキ、タスキ、ふんどし、花緒など、「紐一本」で、体を縛るだけで、気が漲り頭が良くなるような使い方をします。
古来から伝わる日本人の生活には、気力活力を高める要素が満ちています。日本的な自然の生活を体験するだけで、心身が高まります。
「道」には「守・破・離」の3ステップがあります。
自分の我を捨てて師匠の型をなぞる「守」の段階、師匠の型を破って自分らしさを表現する「破」の段階、そして「自分らしさ」すら手放し、あらゆるものから自由になる「離」の段階です。「稽古」を繰り返すことにより、余計なものを削ぎ落し、どんどん「素」の状態になっていきます。
人間は本来、誰もが光り輝く神のような存在ですが、エゴや常識を身にまとっているうちに段々と身動きが取れなくなって、誰にも内在する神聖さがどんどん曇ってしまうようです。
難しいことは何も考えずに、ただ心を「無」にして、稽古を重ねることにより、本来の自分の輝きを取り戻します。日本の伝統文化の「道」の中には、素に戻るためのエッセンスが沢山入っています。
単なる「一日体験」や「マナー教室」、「形式美を整える文化」ではなく、
「精神を高め、平和に導くものである」という自覚をもって体験を提供する。
そんな和文化体験を、気楽に楽しめる場所。
それがエルモットです。
本当に「悟った人」が増えたら
ビジネスとは異なる新しい「関係性」が生まれてくるはず・・・
それはどんな社会でしょう?
エルモットは深く考えてきました(^^)
ご興味のある方は、PDFをご覧ください。
▲最新の企画書・最終更新日:2020.3.14.
構想PDF最終更新日:2019.12.14.
楽園PDF最終更新日:2019.3.10.