年金2000万円問題は、都会だけ?!


3年前までの私は、賑やかなところが大好き! 田舎暮らしなんて、まったく「有り得ない」話でした。

とにかく「便利さ最優先」の生活。理想は「キンコーズ」「ドンキホーテ」「世界堂」「島忠」「シモジマ」に徒歩で行ける場所!実際、新宿駅南口すぐのマンションに住んでいました。遡るとその前は、中野坂上、新梅田シティの近く、中津駅直結のマンション、そして京都市内の駅徒歩1分にある実家。住んでいたのは便利で賑やかなところばかりです。

しかし突然、寄居に引っ越したのです。たまたま訪れて一泊した朝、目覚めた時の幸福感がもう、最高だったのです!「何もないのに、幸せ!無条件な幸福感!」こんなのを感じたのは、生まれて初めてでした。その感動は、私に転居を促すに充分強力なものでした。

衝動的な引っ越しで、何の準備もなかったため、予想外の苦労は色々しましたが、それでも自然の中の生活は本当に恵み豊かなものがあります。

野菜は自家栽培している家も多いし、お裾分けが回ってくることも多い。この野菜たちはスーパーで売ってるものとは違い、完全無農薬だし、生命力に溢れて、腐りにくいです。山に入れば山菜や果物など色んなものが生えてます。空気も美味しいし、何かに急かされることも少なく、ゆったり気分で過ごせる。樹木もいっぱいあるし、木を加工すれば何でも作れちゃう。物価も安いし、生活費は東京では考えられないぐらい下がりました。

そして年齢問わず、70、80でも、ものすごく元気で、働き者が大勢、いらっしゃいます。

周囲の人に喜んでもらえることができれば、生きていくことは充分にできる。本当にそう思えるようになりました。


今、年金が破綻しかけていて、貯金2000万円を貯めるようにと政府から推奨されています。でも、自然の中で暮らしていると、「それ本当かな?」という気になります。

確かに、3年前までの私は、お金がなければ生きていけなかった。コンクリートとガラスに囲まれて生活していると、神経は休まらず、身体の不具合も多くなり、医療費やマッサージ代などの健康維持にすらお金が必要です。土地代が高いから、事業者にも生活者にも、すべてに高額がのしかかってくる。ストレスの負荷が非常に高い!

「お金のストレス」は、本当に巨大な苦痛を人間に与えます。人を蝕みます。借金などで追いつめられると、犯罪に走ったり、自分や周囲の人を殺害に追い込むこともあるほどです。お金のストレスは極力避けなければなりません。

私も借金のストレスに潰されそうになったことは多々あります。でも今は、ぼちぼちと返済できているので、減ってきて、かなり気分がラクになっています。


おそらく誰でも、自然に帰れば、そんなにお金の心配しなくてもラクに生きていけます。まず神経が休まるし、落ち着けば大抵はクリアできるものです。


私が「和文化の楽園」を最初に考えた時は、まさか自然の中で展開することになるとは想像もしていませんでした。でも今は、都会なんてありえないと考えています。


現段階の企画書では「年を取っても楽しく生きられる」「将来の心配をしなくてもきちんと回っていける」「外国人と仲良くやっていける」そんな要素を盛り込んだ「和文化の楽園」を目指す内容になっています。

まだまだ固い表現で、これから更に練ってゆかねばなりませんが、ご興味のある方はぜひご覧になってください。そして一緒に立ち上げる仲間になってもらえると嬉しいです。

企画書のPDFは「コンセプト」のページの、下のほうにありますので、見てみてくださいね。


和文化の楽園・エルモット合村国

世界平和の実験場。 エルモット合村国は埼玉県寄居町にあるカフェを拠点に、持続可能で平和な世界を目指して活動しています。

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